今日は死ぬのにいい日だぁ🌀

〈tad公式ブログ〉明日の事はなーーんも考えず、今日1日を全力で生き抜く!

2017年01月

image

チョット前の先月の話になるけど、仙台にある泉パークタウン タピオに期間限定で出店していた『good day for you 六本木』というチーズケーキのお店があった。

平日の保育園お迎えの帰りに、その"タピオ"に立ち寄って、夕飯のデザートになんかスイーツでも買って帰ろうと「メゾンカイザー」にパンでも買いに行こうとしたら、

店舗前の1階イベントスペースに、冷蔵ショーケースにケーキかお菓子を販売している出店的なものが目に入ってきたので、取り敢えずこっちを先に立ち寄ってみることにした。

メゾンカイザーのパンはメチャクチャ美味しいんだけども、パンを2,3個買うだけで支払いが千円以上になることもあり、結構な出費だったり…ポイントカードのポイントを貯めるためにも、いっつもパンを買って帰ってたので、正直、ちょっとマンネリ気味になっていた。

こういう所で期間限定で出店しているお店って、ある程度美味しいから「売れる」という確信があって、満を持して出店しているんだろうなって勝手に推測。


そのお店で、ホールのチーズケーキが一番の押しだって言うことは、店頭に表記されていた『的場浩司もオススメのチーズケーキ!』という文言で一目でわかった。

「テレビ番組◯◯◯で紹介されました!」、とかよく見かけるんだけど、結構疑いもなく、素直に信じてしまう自分。

しかも、スイーツ男子で名を馳せた、あのコワモテで、昭和の時代の「THE 不良!」のような端正な顔立ちのナイスガイが言っているんだから、これはもう間違いないだろうと信じて即購入。

『THE チーズ & チーズ』は税込1,595円もして、結果、メゾンカイザーでパンを数個買うのと変わらなくなってしまった……( ;´Д`)

imageimage

因みにこの『THE チーズ & チーズ ケーキ』、添加物等は一切使われておらず、チーズの含有率が70%以上もあるという濃厚さとホームメイドが自慢。原価割れするほど大量のクリームチーズを使用するため、実際に、採算が取れずに開店して最初の1年で販売を断念したんだって。今は復活したけど。


さあて、気になるお味はというと…


期待を裏切ることなく、濃厚で美味しい…

チーズ含有率70%だけあって、チーズの風味がすごくする…

切った時の断面を見てもわかるように、カッチカチの上腕二頭筋ならずチーズケーキで、もはやチーズそのものといった感じ。

赤ワインによく合いそう。


んでも、どっかで食べたことある味に似ているんだよなあ〜。


そうだ!うちの奥さんが作る、十八番のチーズケーキになんか似ている!

だから、いまいち真新しさや感動が無かったのかっ…!


、といっても、市販のクリームチーズなどの材料を使用するので、完全無添加とまではいかないけど、チーズの風味や濃厚さからくる生地の固さは、どことなく似ている。

それもそのはずで、奥さんが留学中にに教わった、本場アメリカのレシピでチーズケーキを作っているからねぇ!

ステラおばさんのクッキーみたいな、心温まる家庭の味!? なんか特別なホームメイド チーズケーキ!? もしかしたら代々伝わる秘伝のレシピかも!?


……と15年くらいずっと信じていたら、ついさっき、奥さんに聞いてみたところ……


な、なんと!


ステラおばさんじゃあなかった!

あまり料理しないホストファミリーのおばさんが、暇だからお菓子でも一緒に作ろうかっていう軽いノリで、本屋さんで買った何処にでもある至って普通のレシピ本をパラパラめくっていたら、偶然見つけたチーズケーキが美味しそうだったので、作ってみることにしたんだって。その時のレシピを、ただメモってきただけだってええぇぇぇ!


ま、マジっ! Σ(゚д゚lll)

あちゃー! ((((;゚Д゚)))))))


あまりにも美味しくて、過去に職場のみんなに、ニューヨークスタイル チーズケーキとかホームメイドの味とか言って、ドヤ顔しながら配ったりしたのに………

レシピ本にのってた普通のチーズケーキだったなんて……

まあ、それでも、めちゃ美味しいからいいんだけどね!


久し振りに奥さんが作ってくれたので、ある意味秘伝のレシピを惜しみなく、でもザックリ公開。


【材料】

《クラスト》
●バター 1/2カップ
●砂糖1/4カップ
●薄力粉 1カップ
●バニラエッセンス 適量

《フィリング》
●フィラデルフィアクリームチーズ 4パック
●DARS ホワイトチョコレート 8パック
●卵 4個
●砂糖 1/2カップ
●バニラエッセンス 適量

量が多過ぎるため、今回は上記の材料の半分で作った。ザックリした作り方は以下の通り。

image
❶予めオーブンを160度に温めておく。
❷土台になるクラスト部分を作るため、バター、砂糖をハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜる。
❸バニラエッセンスを加え、薄力粉を少しずつ入れながらサクッと混ぜる。

image
❹底の部分が取り外そ可能な型に❸でできたクラストを敷き詰め、25分間ほどオーブンで加熱して、表面がキツネ色になればOK。

image
❺クリームチーズ、砂糖をハンドミキサーでよく混ぜ合わせ、卵を1個ずつ入れ、更によく混ぜる。
❻ドロドロに湯せんしたホワイトチョコレートを加えてよく混ぜ、バニラエッセンスを加えたら❹のこんがり焼けたクラストに流し入れる。

image
❼55分ほどオーブンで焼いたら、4時間から一晩冷蔵庫で冷やしてカッチカチにするとできあがり!



暫く振りに食べた奥さん手作りのチーズケーキも、負けじと美味しかったけど、よーく考えたら、材料代だけでも千五百円近くはすることがわかった!

これでもかって言うくらい、大量のクリームチーズを使っているからね〜

想像以上にコストが掛かっている……そして、カロリーも気になるところ。


そりゃ、『THE チーズ & チーズケーキ』も採算取れずに、1年で販売辞めてしまうわ!

そんなコスト度外視で作ったであろうチーズケーキが1,595円で食べれるって、実は、だいぶお得なのかもしれない…

↓ハゲみになります!応援「ポチッ」とお願いします!↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

↓宜しければ「B!はてなブックマーク」もポチッとしてね!

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

imageimage

先日、みんからのブログ『TAD×ESQUIRE』に載せるため、過去に所有していた愛車の写真を探していたら、懐かしいものを見つけた。

今から17年前の2000年に、モンタナ州から遥々訪れた、アメリカでインディ500についで2番目に歴史のある人気のレースの『Pikes Peak International Hill Climb』(パイクスピーク インターナショナル ヒルクライム)を撮影した希少な写真数枚である。

当時は、携帯も所有してなく、デジカメもほとんど普及してなかったので、もっぱら写真は、使い捨てカメラの「写ルンです」とか電池駆動するフィルムカメラで撮影していた。

その為、フィルム代や現像代を気にして、今みたいにスマホで無駄に写真を撮りまくることが容易に出来なかった。ものすごく後悔しているけど、自分史上一番でっかい魚を釣ったり、超有名で人気の観光スポットに行っても、その写真はほとんど残っておらず、貴重な思い出は頭の中に記憶として残っているだけ。

そんなパイクスピーク ヒルクライムの希少な写真を、文章とともに古き良きアメリカの思い出としてブログに残したかったので、写真をプリンターでスキャンしてパソコンに取り込んだ。だいぶ画質が粗く、ところどころ色褪せている感じだったけど、自分の記憶の中では今でもくっきり、色鮮やかに鮮明に、あの時のことを覚えている。

image

『Pikes Peak』(パイクスピーク)は、コロラド州のロッキー山脈東端に位置し、最寄りのダウンタウンの「コロラドスプリングス」から車で16km、すぐのところにある。

フォートコリンズにあるコロラド州立大学に通っていた時は、どちらかと言えば車よりもフライフィッシングの方に重きを置いていた為、ホントにしょっちゅう、コロラドスプリングスを経由してパイクスピークの脇を通過して、その先にある絶好の釣りスポットに行っていたが、残念なことにコロラド時代の4年間、一度もレースを見に行くことはなかった。って言うか、おそらくレース自体の存在を知らなかったと思う…

image

パイクスピークのヒルクライムレースは、1916年から毎年独立記念日の7月4日前後に開催されており、昨年の2016年のレースで100周年を迎えた。スタート地点の標高は2,862mあり、ゴール地点となる頂上の標高が4,301mとなるので、実に標高差1,439m、走行距離約20km、156ものコーナーを一気に駆け上るという過酷なレースである。その様子から、上の写真にある当時の入場チケットにもあるよう、『Race to the Clouds』(雲に向かって突っ走るレース)とも呼ばれている。

しかっし、過酷なレースだよなあ、ホント。路面がダートな上に平らじゃなく急な上り坂だし、標高差が1キロ以上あるから気温差や気圧差が著しいし、酸素濃度もだんだん薄くなるからエンジンに負担が掛かるし、天候も下界と頂上では変わってくるだろうし……とにかく凄すぎる!


さて、そのヒルクライムレースに大学の時の友人とモンタナ州のボーズマンから、カウボーイで有名だけど何もないワイオミング州を経由して、コロラド州のコロラドスプリングスまで約1,300kmを運転しレース前日に到着した。

到着してすぐに、試しに車でスタート地点から頂上のゴールまで運転してみたが、道路は舗装されていなく赤土のグラベルロードで(未舗装路の土が周辺環境に悪影響を及ぼすため、2012年に全コースが舗装された)ガードレールなどは設置されてなく、チョットでもよそ見運転でもしようものならば、崖下にまっ逆さまに落ちそうなくらいで、ものすごく怖かった。

しかも、山の麓の下界は、7月ということもあり夏真っ盛りであっついのに、パイクスピークのゴール地点の頂上は、半袖ではメチャクチャ寒くて、雪が所々にまだ残っていた。それもその筈、頂上付近の標高は、富士山のそれ(3,776m)より断然高いからね〜。


注)動画再生時、急に音が鳴るので、予めマナーモードか音量を低くしてから観てね!

レース前日の夜は、コロラドスプリングスのモーテルに宿泊して、翌朝の4時からゲートが開いて入場出来るとのことだったので、早起きしてレース場に向かうことにした。

スタート地点近くの駐車場に車を停め少し歩くとすぐ、レースの出番を今か今かと待っているフルチューンされたド派手なレースカーが、自分たちを迎えてくれた。

ダッジのトラック、シボレー カマロ 、キャデラック STS などのマッチョなアメ車を始めとし、ポルシェをベースとしたコンプリートカーの「RUF」、日本車である三菱 ランサーエボリューションや、著名なモンスター田嶋のスズキ カルタスなどなど…

image

特に、この記事のトップ画像の『SUBARU IMPREZA 22B-STi version』は、アメリカでは販売されていなく、日本でも400台の限定販売で、1台500万円もするのにたった2日で完売したという、伝説の名車だった。しかも、レース用にフルチューンされた逸品。同じSUBARU車を弄っていた当時の自分には、もう、恐れ多い神がかった存在。そんな『神』を目の前にして、吐きそうなくらい感激し、死ぬほど興奮した。

レースを観戦するのに、駐車場から上の方目指して結構歩いて、良さげなコーナーを見つけたので、うまい具合に、レースカーがコーナーで砂けむりを上げて豪快にドリフトするのを見れるのかと思いきや……

自分にとったら、そこそこキツイR(アール)のカーブだったのに、砂けむりなんてほとんど上げず、直線並みにアクセル全開で、何事もなかったように通り過ぎていく車がほとんどだった……失敗 ( ;´Д`)

レースカーとプロドライバーを甘く見てた。もうちょっと、急なヘアピンカーブみたいな所で観戦すべきだったなあ、と後悔先に立たず。

でも、猛スピードで、しかも、エンジンが爆発しているんじゃないの?っていうくらい爆音を轟かせながらゴールを目指して駆け登っていく様は、実際にレースを観戦している人しか味わえない、凄まじい迫力だった!それだけでも見る価値が十二分にあったから良かった。

あまり車に詳しくない友人でさえ、レースの雰囲気と迫力に圧倒され、楽しそうに過ごしてたよ。

image

脳裏に焼き付いて、死ぬまで忘れることが出来ない、古き良き思い出だったなあ。

ホント、いい思い出。

今の自分は、過去の思い出を糧に生きている。

過去があっての自分という人間。

この先待っている暗黒な未来を案ずるよりかは、楽しかった過去を思い出していたほうが一億倍マシ。

まさに、死の直前の走馬燈のように過去を思い出す感じに近い。

でも、本当は、思い出に浸るだけじゃなく、またいつの日か行ける日が来るといいんだけどなあ、とは想っている。

ダートと違って舗装路になったコースでのヒルクライムレースも、また一味違っていいんだろうなぁ〜 笑

↓ハゲみになります!応援「ポチッ」とお願いします!↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

↓宜しければ「B!はてなブックマーク」もポチッとしてね!

image

全人類が避けて通る事ができな絶対的存在の「リカちゃん」。

そんなリカちゃんを存分に楽しめるテーマパークが、宮城の隣県、福島にある。

それが『リカちゃんキャッスル』。恐れ多くもリカちゃんの聖地。





前回からの続き……リカちゃんキャッスルの2階にある「リカちゃんミュージアム」を惜しみながら後にすると、すぐに、ファクトリーの見学ゾーンに突入する。

image

そこでは、1階の工場エリアで、実際にリカちゃんやジェニーが作られている様子を見学する事ができる。

駐車場が一杯で、リカちゃんキャッスルの裏側に廻って車を停めたんだけど、表はあんなにファンタシーな装いなのに対して、裏はまるっきり工場だったのを目の当たりにして、現実に引き戻されたようでチョッピリ切なくなった。まあ、元々は、今でもだけど、ガチの工場だもんなあ。

時期によっては作業が行われていない場合があるみたいだけど、運良く、エプロン姿のお姉さま達が黙々とリカちゃん達の顔を、手作業で描いていた。

てっきり、ロボットか機械で顔を描いているんだと思ったら、1つ1つ手作業で行っていたなんて、正直驚いた。よく見ると、一体一体リカちゃんの目や唇の彩色が異なってて、全体の顔つきが微妙に違うんだよね。それぞれ個性がある感じ。

そして朗報!あのエプロン姿のお姉さま達が、一筆一筆心を込めて魂が吹き込まれたリカちゃん達を、同じく2階にある『お人形教室』でゲットできる!もちろん有料だけど。

image

『お人形教室』だからと言って、特に何か教わるとかではなく、購入したリカちゃん本体やドレス、小物を、テーブルに座ってその場で開封、実際に着せてドレスアップして遊ぶことができる。

何故に「教室」というのかわからないけど、おそらく工場見学の後の「お人形売り場」などというネーミングだと、子供たちの夢を少なからず壊してしまうからなんだと思う。どこそかの工場見学終了後のお土産売り場みたいな感じだと、魂胆見え見えで、ちょっとヤラシイ感じだからね。

image

お人形は大きく分けて2種類あり、2400円税別「スタンダードリカちゃん」と3400円税別の「スペシャルリカちゃん」から選択可能。

「スタンダード」と「スペシャル」の大きな違いは、スペシャルリカちゃんの方がスペシャルだけあって、アフロやポニーテールなどヘアスタイルにひとひねりが見られ、種類も豊富。ドレスも豪華な仕様になっている。千円余計に払う価値があるかは、その人の価値観次第…かも。

さて、そのオリジナルリカちゃんを作る手順は……

image
❶ まず、「スタンダード」と「スペシャル」のリカちゃんから、お気に入りのリカちゃんを選ぶ。

image
❷次に、好きなドレスを選んでね!

image
❸最後に、帽子や靴などの小物セットを選ぶだけ。

image

といった具合で、至って簡単。

作るというよりかは、むしろ、いつもみたいに着せ替えする感じと何ら変わりがない。

うちのムスメは、「スペシャルリカちゃん」の売り場に最後の一個だけになっていた、赤毛のショートボブのリカちゃんを選択し、それに合わせて赤のドレスに、赤の帽子、カーキ色の靴、コームとピアスが入った小物セットでコーディネイト。

実は、自分がトイレでのんびりしている最中に、黒髪ロングヘアのスタンダードリカちゃんをもう既に購入してしまっていたが、せっかく遠くまで来たのだから、もっとオリジナル溢れる髪色の方がいいかと思い、思い切ってもう一体、赤毛のリカちゃんも追加で購入することになった。

だいぶ無駄使いしちゃったけど、ムスメも大喜びで大満足だったから、良しとしよう〜 笑

image
※モザイクで表情が伝わらないけど、満面の笑み…じゃなく、ドヤ顔! 笑

ちなみに、リカちゃんキャッスルの詳細はというと…


【営業時間】10:00〜16:00
※最終入館が15:30となっているので、お早めに!

【定休日】月曜日

【一般料金】大人(高校生以上): 800円税込、 2歳以上中学生 : 600円税込

【障害者割引】本人のみ半額

【その他】エレベーターあり。ハンディキャップ用トイレが2階にあるが、中にでっかいベビーベッドがオムツ変え用として置いてあるので、狭くて車椅子での移動は苦労する。

また、リカちゃんキャッスルのホームページに、入場料が10%割引になるクーポンがあるので、事前にプリントアウトして、住所や簡単なアンケートを記入して用意しておくと良いことを、家に着いてから知ったので時すでに遅し……(T . T)


最後に、サンタさんからもらったファミリーカーに、元々うちにあるリカちゃん達と、今回購入した新顔二人を乗せて、乗車定員いっぱいいっぱいで記念撮影!(写真下)

↓ハゲみになります!応援「ポチッ」とお願いします!↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image
※よい子はまねしないで、ちゃんと座ってシートベルトするんだよ!

↓宜しければ「B!はてなブックマーク」もポチッとしてね!



image
※リカちゃんミュージアム内に展示されている、2.4ct.のダイアモンドとK18WGで装飾された限定100体の、「100万円ダイアモンドスペシャルリカちゃん!」


昨年のクリスマスに、サンタさんからリカちゃんのショッピングモールやファミリーカーを貰って、ますますリカちゃんにハマってきているムスメ。

そんな時にふと思い出したのが、福島にあるリカちゃんのテーマパーク、『リカちゃん キャッスル』。

もっとムスメを喜ばせてあげたいの一心で、生活パターンが完全夜型になってしまった自分であったが、眠い目を擦りながら何とか朝早めに起きて、アップダウンが激しいから大っ嫌いな東北自動車道を安全運転で……いざ参らん、リカちゃん城へ!

仙台から高速で約150km、2時間半に渡って運転し、常磐自動車道の福島県田村郡にある小野ICで降りると、周りに特にこれといったものがない片田舎にそびえ立つ、おとぎ話に出てきそうなお城がある。

その『リカちゃんキャッスル』は、元々は玩具メーカーの旧「株式会社 タカラ」の福島工場であり、主にリカちゃんやジェニーを製造していたのが、1993年に工場見学と歴代製品の展示に特化したオープンファクトリーとして装いを新たにスタートした。


あいにく天気が曇りだったので、メルヘンチックなお城というよりかは、どことなく訳ありな、なんか邪悪なものを感じる洋館みたいに見えるような気がする。

image

中に入ると、先ほどの怪しげな洋館のイメージとは打って変わって、子供たちが喜びそうなメルヘンチックなかわいい内装になっていた。まあ、当然だけど。

1階には受付の他に、リカちゃんのオリジナルグッズが買える「リカちゃんショップ」、有料の「トミカ・プラレール コーナー」、無料で遊べる「おままごとコーナー」などがあり、子供から大人まで無料でレンタルできる、「リカちゃんのなりきりドレス」も用意されている。

そのドレスは、サイズが80cmから160cmまであり、デザインも豊富で、自由に着替えて色んなドレスを何回でも試着できる。しかも、館内をドレスを着たままで移動しても構わないとのこと。

image

早速、うちのムスメもドレスをレンタル。

お姫様っぽいのを選ぶのかと思いきや、な、なんと、オリエンタルなセクシーチャイナドレスをチョイス!

おいおーい、ここ、ブリブリのカワイイお姫様ドレスを選ぶところでしょっ! お城なんだし…


ドレスに着替えて準備が整ったので、いざ、2階へ!ちなみに、男性はドレスに着替えちゃダメだって、捕まるよっ。

まず、デザイナーによって作成された一点もののドレスを着用したリカちゃんやジェニーが展示されている、『リカちゃんキャッスル ギャラリー』から。

そういえば、「リカちゃん」と「ジェニー」の区別がつかないんだけど、これって女の子や女子ならみんな普通に区別がつくのかな?

40代のオッサンには未知の領域。

image

モダンな服装や純和風な着物だったり、カジュアルな普段着からパーティーに着るドレスだったり、多種多様な服を身に纏ってるリカちゃん達が、博物館ばりのガラスケースに大切に仕舞われてる。

この世に二つと無い、一点ものならではのVIP待遇のリカちゃん達。

さぞかし大喜びだろうよ…


次は、ギャラリーを移動して「リカちゃんミュージアム」へ。

ここでは、1967年に最初に製造された初代リカちゃんから現代に至る迄の、歴代のリカちゃん達が展示され、その生い立ちや歴史を知ることが出来る。

imageimage

今の子供達はあまり興味がないかもしれないが、幼い頃にリカちゃんで遊んだ経験のある大人の女性にとったら、懐かしく思えて楽しいと思う、絶対に!

自分は当然、リカちゃんを所有していた事も、遊んだ事もなかったけど、そんな男の目線からでも、歴代リカちゃんの展示はすごく興味深くて面白かったあ!

余談だけど、過去にアルバイトでリサイクルショップの出張買取りをやった経験があり、時折、古いお屋敷みたいなところにある屋根裏部屋や蔵の中から、「なんでも鑑定団」に出せるんじゃないかと思うくらいの、骨董品や古~い昭和のオモチャが出てきたことがあった。宝探ししているみたいで物凄く興奮したのを覚えている。そん時からオモチャを始め、年季の入った物の魅力に価値を見出すようになった。

なので、昭和42年に製造された50年物の初代のリカちゃんなんて、自分にはすこぶる魅力的に見える。

現代にはない、その時代特有の魅力を通り越して、もはや人形だけに「魔力」さえも感じられ、50年もの月日が経って古いのに、今の時代には絶対ないデザインやアイディアが逆に斬新というか……

image

リカちゃんが初代から2代目、3代目と代を重ねるたびに魅力が薄れていく感じがするのは自分だけかなあ?

今の子供達はどうなんだろうねえ。

ものが新しければ新しいほど、魅力を感じるのかな……


dtvで、自分が子供の頃映画館で見て衝撃を受けた名作中の名作の、「グーニーズ」や「グレムリン」が配信されていたので、試しにムスメに見せてみた。

画像も不鮮明で見にくいし、ピクサーやディズニー映画のような子供が好きそうなファンタシーな演出や凝ったCGとかなさそうだから、途中で飽きて見るのやめるんだろうなあ、と思いきや……

意外なことに、ムスメに大うけだった。しかも一回だけじゃもの足らず、何回も何回も再生して見ている!

しまいには、グレムリンのグッズ欲しさに、ちょっと前にグレムリングッズが売られていた「niko and …」(未だになんて呼ぶかわからないけど)にムスメを連れて行くまでに!

子供の感性は正直だね。

古くても良いものは良い。古いものだからこそ、より一層輝きを増すのかもしれない。

ムスメも、もしかしたら古い初期型リカちゃんのほうが気に入るかも!?


次回、遂にオリジナルリカちゃんを作る!

〈後編に続く…〉

↓ハゲみになります!『ポチッ』としてね!↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

↓宜しければ「B!はてなブックマーク」もポチッとしてね!


image

不覚にも20代の大半を海外で過ごしてしまったうえに、多い時で1年に2回も日本に帰国していただけあって、空港の利用頻度は比較的多かった。

自分にとってその『空港』は特別な場所。

習慣や文化・環境が、そこを境にしてガラリと変わってしまったりする。

家族や仲間との別れの場所でもあり、再開の場所でもある。

哀しかったり、切なかったり、嬉しかったり、ドキドキしたり、胸を躍らせたり、緊張したり、と色んな感情を抱いてきた、これからもそうであろう、そんな感慨深いところ。





仙台空港は位置的には、もはや仙台市内ではなく隣の名取市にあるが、ドライブにはちょうど良い距離(およそ20km)なので時折ふらっと遊びに行く。

なんか空港行くの、楽しみなんだよなあ〜 。ムスメもこの時ばかりは、テンションがリミッターを超してマックスで高くなる。

まさに、空港マジック。

先日ローカル番組で、仙台空港の屋上展望台で開催されているイリュミネーションが紹介されていた。

そう、今回の空港訪問のお目当ては、屋上展望デッキ にある『ジュエリー イリュミネーション』。

image

昨年も開催され、人気を集めていたイリュミネーションが、今年はさらにパワーアップ!したそう。

確かに、昨年よりかはなんか、派手で凝った装いになっている感じを受ける…

エレベーターで屋上階にある展望デッキに登り、外に出て間もなく、イリュミネーションのトンネルがある。センサーが人間の動きを感知すると一斉に明かりが灯る仕組みになっている。

なんも知らないでそこを通過しようとして、いきなり、「パアッ」っと明るく華やかに点灯するさまに、ムスメも一瞬は驚いて立ち止まるが、すぐにまた大はしゃぎで走り始め、どっか目の届かないところに行ってしまう………心配。

ここ最近、身体が不自由な自分とは反比例して、ムスメの行動範囲がグーーンと広がり、一瞬でも目を離すとその隙に、自分の視界から消えていなくなる。いっくら呼んでも返事が返ってこない時が多々あるので、何か犯罪に巻き込まれたり、事故して怪我しないか、と物凄く心配で不安でしょうがなくなる。

まあ、これもムスメが成長しているというあかしだから、良い方向に考えないといけないんだろうけど、本当は、呼ばなくてもすぐに、ブーメランみたいに自分の元に帰ってきてほしい……


光のトンネルを抜けてすぐ目の前にあるのが、天使の羽根が生えている光の門みたいな写真スポット。

image

たまたま自分のところに戻って来ていたブーメランムスメを、門の真ん中にある光る立方体の椅子に座らせて、スマホでパシャリパシャリと、モデルのグラビア撮影並みに、写真を撮って撮って撮りまくる!

多い時は、1シーンで4,50枚撮らないといけない。

なぜなら、病気で手がうまく使えず、スマホをガッチリ固定して持つことができないので、すぐに写真がブレてしまうから。

そうでなくても、カメラに詳しくない自分だし、特にこういう夜景が被写体だと、ピントが全く合わなかったり、光がポワーンと滲んでしまうので、とにかく数撃って、漸く1、2枚、まともな(?)写真が残せる…


写真を撮りまくりながら、展望台の奥の方に行くと、ドーム状のイリュミネーションが見られる。

image

これも中に入って座ることができ、下から見上げるような感じで、夜空に浮かぶ星と共にイリュミネーションを満喫できる。

その他、屋上展望台からは、仙台のビル群の夜景を遠くに望むことができ、滑走路の色とりどりの誘導灯も観覧することもできる。

しっかし、何回も言ってるけど、こどもって凄いよなあ。

極寒の中、さっきからずっとひっきりなしに走りまくってる!

入場してからかれこれ、30分以上は経過するのに……

寒すぎて、自分はもうガマンの限界。

なんか温かいものを求めて、いやがるムスメをむりやり連れて、お土産やさんがある2階に降りることに。

あ、ちなみに仙台空港のイリュミネーションの詳細はというと…


【開催期間】 2016年11月25日(金)〜2017年2月28日(火)

【点灯時間】 15:00〜21:00

【入場料】 無料

点灯時間が午後3時からって? 少しフライング気味の感じもするが……

image

イリュミネーションや飛行機の発着陸を眺めるのもいいが、空港のもう1つの楽しみは、お土産やさんを物色すること。

仙台だけじゃなく、宮城各所の名物・名産品が所狭しとズラリと並んでいる。

仙台空港限定の品まで販売されている。

ただ残念なのが、あくまでお土産として売られているので、ある程度まとまった数量が入って、金額もそれなりにするので、食べてみたい、興味あると思っても、気軽には手が出せない……

飛行機の機内や自分達みたいにお持ち帰り用に、単品もしくは、少量での販売がされていると非常に助かるんだけどなあ。

そんな中でも、全身寒さで冷え切った自分達を、ひときわ魅了したのが、見出しの写真にもある、橋本蒲鉾店の『ふっくらあつあつ笹かまぼこ』。

なんと、肉厚な笹かまを、その場で焼いて食べれる!って。

これはもう、食うしかないでしょ!

牛タン笹かまぼこと、手焼き笹かまぼこの2種類から選べて、一本260円。

文字通り焼きたてのアツアツで、とても美味しかったので、お土産用で笹かま三枚入りを買って持ち帰ることにした。

お家で1分くらいレンジでチンして、ガスレンジやオーブンで炙っても美味しく食べれるって。

image

身体と心が温まってきたら喉が乾いてきたので、菓匠三全 ずんだ茶寮の『ずんだシェイク』(価格250円税込)も飲むことに。

以前に、マツコ・デラックスがテレビ番組で紹介していただけあって、間違いなく美味しい。

マックシェイクよりも甘くて濃厚で、ずんだ豆のつぶつぶの食感もあり、飲みごたえがある!

まあ、言うまでもなく、ムスメにほとんど飲まれたけどね〜(^_^;)


自分にとって特別な場所である空港。

ほんと楽しいからまた行きたい。今度は旅行で訪れたいなあ。

↓ハゲみになりますぅ、『ポチッ』とね!↓


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image

先月の9日に新しい担当医の先生の診察を初めて受けてから、息苦しさがいつの間にか感じられなくなった。

冬の寒さからくる体調悪化も、あまり気にならなくなっている。


ブログに書く内容も、病院での診察を受けてからの約1ヶ月間、病気の事について書くことがなかった。

一応、闘病記ベースのブログになっているのに……

でも、それだけ、気持ちと体調が落ち着いているということだから、良いことだということに間違いはない。

幸にして、患者に寄り添う医者との出会いによって気持ちがすごく楽になり、今まで以上に前向きに考えて、行動するようになったと思う。

自分は一人じゃない、一人で難攻不落の城のビョーマと闘っているんじゃない、ドラクエみたいにチーム一丸となって運命を共にしているんだ!(チョット大袈裟だけど……)、と勝ってなポジティブシンキング。


どんな病気でもそうだと思うが、とりわけ自分が苦しめられている病気は、自分の『気』でどうにでもコントロール出来ると思っている。

ALSに罹患するかしないかも、それに至るまでの様々な要因があると思うが、最終的には全て自分に委ねられていたと、今になってそう思う。





劣悪な仕事環境、理不尽な人間関係などの自分を取り巻く生活環境、つまり『病気の元凶』は、病気になってしまう『スイッチ』のある部屋へと自分をいざなう。

どの病気の部屋へと誘導されるかは、人それぞれ。

自分は、うつ病などの精神的疾患や内臓の機能的疾患ではなく、たまたま『ALS』という神経変性疾患の部屋。

しかも、その部屋は、外からドアに施錠されていて、他の部屋とは様子が異なる。

部屋の中は、壁に『スイッチ』がある以外は何にもなく、真っ暗闇の中でそのスイッチが、煌々と橙色の光を放っている、“押せ”と言わんばかりに……

いま思うと、この不気味な『ALS』の部屋に誘われたのは、もしかしたら“たまたま”じゃなく、「必然」だったのかも。

睡眠中、全身が麻痺して目しか動かなくなる悪夢をよく見ていた。(ホントに金縛りにかかっていたのかもしれないけど…)

自殺願望もなかったと言ったら嘘になる。

潜在意識の中にそういうネガティブな思考があったから、こんな最悪のシナリオになってしまったのかも知れない。今更後悔のしようがないが……

だから、今の状態が"デジャブ"みたいに思うことがよくあり、この現実が、夢の中で展開しているんじゃないかとも思う事がしばしばある。


そして…


『ALS』のスイッチがある部屋へと迷い込んだ自分は、その部屋から扉を蹴破ってでも脱出することもできたし、誘惑に負けないで我慢してそのスイッチを押さないでいることもできたはずだったのに、最後は自分の"気"の弱さで、『ポチッ』とスイッチを押し込んでしまった。いや、押さざる終えなかった。しかも、一度押したら元に戻らないタイプのやつ。


そう、


最後は自分だった………


病は自分で作ってしまうもの。

『病は気から』って、120パーセント噓偽りない。

⬇︎こっちのスイッチは押しても病気にならないから、『ポチッ』とね!


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image

亘理郡山元町小平地区にあるイリュミネーション『コダナリエ』。

東日本大震災からの復興を願い、2012年から毎年実施されている。

開催当初は、LED電球の数も7万球だったものが年々徐々に増え、2016年の現在では県内では稀な25万球ものLED電球で、より一層華やかさを増している。

2016年SENDAI光のページェントに使用されたLED電球の数が60万球という事を考えると、なかなかの大規模なイリュミネーションであることは間違いない。

image

仙台から約50km、1時間半ほど運転して午後6時前に現地に到着したが、駐車場が混雑していたため、すぐ近くにあるはらこ飯で有名なお店『田園』で夕飯を食べて、時間調整してから午後8時過ぎに出直す事にした。

田園のところの交差点を曲がって数百メートル行くと、右手の集落に『コダナリエ』が見えてくるが、その景色と言ったら、そこに遊園地があるんじゃないかと思うくらいキラキラして賑やかで、いかにも楽しそうに見える。わくわく胸が踊るってこういう感じを言うのかなあ、ってオヤジが言うセリフじゃないけど……

こんな半分里山の集落に、大掛かりなイリュミネーションが突如として現れてくるから、なんか不思議で違和感さえ覚える。

コダナリエは、『小平農村公園』という公園にイリュミネーションを設置して開催されている。

暗くて公園の全貌が全くわからなかったけど、後でGoogleストリートビューで確認したら、おそらく元々は畑か田んぼの農耕地で、今は休耕田か放棄地になった草っ原の中に遊歩道を作ったという感じで、公園というよりかは、むしろ、里山ののんびりした地元民のための憩いの散策路。

image

夕飯を済ませて、午後8時過ぎに出直したのが大正解!

駐車場も車が疎らで選び放題、停め放題。2時間前の混雑が嘘みたい。

車椅子に移乗して、早速、イリュミネーションをまじかで見てみることに。

暗くて足元がよく見えないけど、一応、歩道は舗装されているみたい。場所によっては舗装が剥がれていてボロボロになってる。

おまけに、路面が凸凹している上に傾斜が結構キツイので、車椅子の操作と漕ぐのにいっぱいいっぱいで、全然イリュミネーションをゆっくり見れない!

さすが、元農地だけある……

暗いし、寒くて手がかじかんでるし、車椅子での移動の難易度、未だかつてない最高難易度の10。

ムスメも2回も転んでかわいそう……

しかも、車椅子のタイヤと漕いでた手の平が、ドロで真っ黒だし……

暖かい車の中でゆっくり見ていたい気がする。

でも、近くで観た方がやっぱり綺麗!

image

園内は広いので、幾つかのエリアに分かれて、それぞれにテーマがある。

アイスクリームのようなスパイラル形状のLEDがずらりと並ぶエリアや、無数のピンクのLED電球が氷柱のように上からぶら下がっている通路、そして、竹取物語を連想させるLEDの竹林のトンネルエリアなどがある。

その中でも特に、ムスメに高評価だったのが、この記事のトップ写真の『おとぎの国』っぽいエリア。

複雑にかつ、不規則にLED電球で装飾され、もしかしたら装飾している作業途中に、もはやテーマなんてどうでも良くなったのかも知れないが、たとえそうだったとしても不思議なことに、なんか目を惹く奥深い魅力を感じる。

ここ『コダナリエ』は、色んなテーマのLEDイルミが巧みに絡み合っていて、クリスマスの時に一般の家庭が自宅をイリュミネーションで派手に装飾してテレビで取り上げられている、まさしくその延長線上にあるといった感じ。(いい意味でね!)

もっと解りやすいように、車に例えてみると…… 凝りに凝って、色んなパーツや装飾品をガチャガチャ取り付け過ぎて、もはや一貫性やテーマなどの方向性を完全に見失っている、ただ派手なだけのちょっと痛い車なんだけども、その目を惹く派手過ぎる凄さに圧倒され、言葉を失ってしまい、逆に感動さえも覚えてしまう、といった感じになんか似ている。(もちろん、いい意味で!)

全然解りやすい説明になってないけど……(ー ー;)

image
image

気になる『コダナリエ』の詳細はと言うと……


□開催期間: 2016年12月11日〜2017年1月21日まで

□点灯時間: 毎日17時〜21時まで

□その他: 入場無料、無料駐車場、トイレ完備


自分が訪れた時は移動式屋台が2台来ていて、何故か、兵庫県名物の「明石焼」が売られていた。その他フライドポテトやラーメンまで屋台で販売されていた。

今月の21日までの開催だから、残りあと2週間くらい。

終わったらまた寂しくなるなあ。


⬇︎ヨイネしてね!⬇︎


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image

仙台の約50km東南に位置する亘理郡山元町。

鮭が遡上してくる阿武隈川河口にあり、はらこめしの発祥の地とされている亘理にある『田園』という和風レストランでは、そのはらこ飯の季節が惜しまれつつも終了して、今は冬の味覚の『ほっきめし』が美味しく食べられる。

でも、本当のこというと、同じく山元町にあってその『田園』の目と鼻の先にあるイリュミネーションスポット、『コダナリエ』を一目見たいと訪れたが、あまりにも混雑していたため、もう少し遅い時間帯にもう一度トライしようと、時間調整のために田園に立ち寄ることにした。

image

と言っても、正直なところ、ほっきめしの方が何倍も楽しみ!

結局は美味しいご飯だよね、イリュミネーションよりも。

田園には毎シーズン、はらこ飯は食べに来ているが、ほっきめしの方は3年ぶりくらい。

イリュミネーションの方も激混みだったが、こっちも、正月2日という事もあってか、店内はお客さんでごった返している。そうでなくても、大人気のお店なのでいっつも混んでいる。

10組以上待っていて、名前が呼ばれるまで実に1時間近くかかった。

まあ、でも、遅ければ遅いほどイリュミネーションの方も空いてくるから、何かと都合はいいけど…でも腹へったあ。

一応、和風レストランなのでメニューが豊富なんだけど、もう迷わずほっきめしと、宮城のもう1つの冬の味覚の絶対王者の『牡蠣』がのった、かきめしを頼んだ。

店先の看板で「お持ち帰り用のほっきめしはすぐにできます」と謳っているだけに、注文してすぐに運ばれてきた。

なのに、1時間も待ったのはなぜ? 地元のお客さんが自宅感覚でまったりしすぎ?

image

先ずは、お目当ての『ほっきめし』から。

北寄貝のコリっとした歯ごたえある食感が、たまらなくいい!

北寄貝の煮汁で炊き上げたご飯も上品で美味しい!

子供の頃あんなに嫌いだった貝類、最近になってようやくその美味しさに気が付いた。

ちなみに、今回頼んだのが『ほっきめし定食』 で、お値段が 税込1,620円。12月中旬から5月下旬までの結構長い期間食べることが出来る。こうまで長いと、もはや冬の味覚でも何でもない気がするけど……(北寄貝は例年1月から3月までが旬で、まさに今始まったばかり!)


そして、『かきめし』も負けじと美味しかった!

宮城の牡蠣からノロウィルスが検出されたから、今年は牡蠣食べれないかと思っていたが、火を通したこのかきめしだったら大丈夫。

牡蠣がよーく煮込まれ、身がギュッと凝縮して肉厚で、味付けも濃いめにされてるから牡蠣を超越して、お肉に近いテイストになってる!

牡蠣なんだけど、肉丼! 食べ応え十分。

相反するようにご飯は、ちょうど良い加減に薄味に仕上げられている。

使えるんだったら、箸で口の中にかっこみたくなる、やめられない、止まらないうまさ!

牡蠣の味付けが濃いだけに、ご飯が足りなくなるぅ。ご飯だけお代わりしたい!

かきめしは、そこまで期待してなかったけど実際食べてみたら、自分はほっきめしより好きかなあ。

これも、小鉢とお吸い物のセットの定食で、お値段が税込1,512円。12月初旬から3月下旬までの提供となっている。

image

そういえば、席待ちの時、近くにいたお客さんが気になることを言ってた……

「田園よりも、おらあ、"あら浜"のはらご飯のほうが、うまぐで好ぎだなやあ~」って。

なにその『あら浜』っていうお店?

田園よりも美味しいだなんて、本当?

超気になる!

ついこの間終わったばかりだけど、早くまた、はらこ飯の季節がやってこないかなあ。

気になってしょうがない!あら浜。


余談だけど、4年以上前に動植物調査の仕事で、亘理よりも南下したところにある川幅が狭い河川を通った際、鮭のやな漁のまっ最中に遭遇した。生まれて初めて、しかも大量の鮭の遡上を目にして、仕事そっちのけで心臓バックバクさせながら見入っていたのを、今でも昨日のことのように鮮明に記憶している。

釣っちゃダメだけど、フライフィッシングで釣ったら、引きが半端じゃないんだろうなあ、楽しそう!(笑)


近くの川で、鮭がそんなにも大漁だったら、そりゃ、はらこ飯もうまくて当然だよね。

あら浜、絶対にはらこ飯食べに行くから!待っててえ。あっ、田園も行くから安心して!

⬇︎ヨイネしてね!⬇︎


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image

また美味しいものに巡り合えた事に心より感謝いたします、マザーネイチャー。


先日、いつものようにカルディに、試飲用のコーヒーを頂戴しに立ち寄った。

すると、店先に置かれている袋入りラーメンの「再入荷しました!」の文字が目に飛び込んできた。

なんか気になったので、試飲コーヒーを渡してくれたお姉さんに尋ねてみたところ、頻繁に電話でお問い合わせがあるくらい人気で、売り切れ必至の美味しいラーメンとの事。

本当かなあ〜、どうせセールストークでしょう?って半ば疑いながらも、騙されてもいいやと思い、取り敢えず2袋だけ買ってみた。コーヒーを貰っただけに手ぶらじゃ帰りにくいしね。

家に着いて、店員さんの言葉がどうしても気になって、早速作ってみる事にした。

袋を開けると、ご丁寧に麺が包装されていた。他にはかやくなど余計なものはなく、液状のスープだけが入っていた。

image

そういえば、お店のお姉さん、「麺が生麺に近くて美味しい!」って言ってたっけなあ〜

麺が更に包装されてるくらいだし、まあ、パッケージのおもて面にも記載してあるように「2日かけて乾燥する事で麺にコシがある」、と謳っているくらいだから、間違いなく美味しいんだろうなあ。

でも、ヤッパリ信じられない。何処までも疑り深い自分。

作り方は至って簡単で、普通の袋麺のそれとなんら変わりがない。

600ccの水を沸騰させて、麺を投入して4分半茹でるだけ。

ほんとに美味しいかな?と期待と疑いの両方を抱きながら、最初なので、特にトッピングとかしないでそのまんま食べてみた……


うわっ!


スープ、マジ美味い‼️


濃すぎず、ちょうど良い塩加減。

スルスル喉を通っていく!

利尻産の昆布ダシがベースになっているせいか、出汁の味がエビの風味とともにしっかり自己主張している。でも、決してしつこくない。

子供の頃から甲殻類の独特の臭みが苦手な自分だけど、これならいくらでも飲める自信がある!


そして、麺は……

これもお姉さんが言ってた通りで、生麺に近くてコシがあって、細めの麺だからスープと良く絡んで美味しいです!

お姉さん、ゴメンナサイ、疑って……

スープ、一滴も残さず完食しても、まだお代わりしたくなるくらい。

ムスメも気に入ったみたいで、コップに移してまでスープを飲んでる!


あまりにも美味しくて、家族のみんなにも評判が良かったので、またカルディに買いに行く事にした。

ヤッパリ人気があるのか、2件目にして、運良くラーメンにありつけた!

次はいつ入荷して、いつ手に入るか心配だったので、10個入りのケースで購入。

image

ところでカルディでは、ケース買いすると少しだけお得になる傾向がある。

税込178円×10個で1780円のところが、3%引きで1720円になって、60円お得に。

1ケース、10個もあればしばらくは安心かな。

大晦日の年越しそばならず、年越しラーメンを豪華海老のトッピングで作ってみたあ。

どう?美味しそうでしょ!

これで、2017年は良い年になる事間違いなし!

image

皆様にも最高の1年になりますようにお祈りいたします。

最後に、うちのムスメからも新年のご挨拶です。

⬇︎ヨイネしてね!⬇︎


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image


このページのトップヘ