筋肉が痩せてくる、力が入らなくなり動かせなくなることの他に、ALSの代表的な症状に筋肉のピクつき(痙攣)がある。その他に筋肉をつったりする症状も見られるが、「つる」といっても無理な姿勢や筋肉を最大限に収縮させない限りは、発症初期の時は別だが 日常生活ではほとんど起きない。

とりわけどこか痛くないわけではなく、激しく動いた時に関節炎や腱鞘炎に似た痛みがある以外は、たまーに、体をねじったりした時につったりするが、ほとんどの場合、ピクつきが主な身体症状である。 

でもこのピクつき、発症初期は全く無かった。

最初からあったのは、筋肉のつり、その時はふくらはぎの筋肉であったが、ピクつきは発症後1年半経過してから病院での検査入院の時に急に見られるようになった。

人生初めての入院で、とにかく不安でいっぱいだった。眠れないので睡眠薬も処方してもらった。

極度のストレス下に置かれ、入院2,3日経過した眠れない夜に、全身の筋肉にピクつきが見られるようになった。


ピクつきとの長〜い付き合いの始まり始まりピクッピクッ💢


日によってピクつきの頻度は違うが明らかに、緊張したり、ムカついたり、時には嬉しすぎる時にもピクつきの頻度は増加の傾向にある。また、久しく風邪引いたりして体調崩してないので忘れるとこだったが、体調が悪い時にも同じ事かいえる。

要するに良いことでも、悪いことでも【ストレス】によってピクつきは起こる。


そして、必ずしもピクつきは病気の進行のサインと言うわけではない。実際、発症後1年半は足に進行が及んでるのに、なーーんも無かった。

自分の場合は、足の先から進行が始まり、右の指に進行が広がり、次に両腕という順番で筋肉に力が入らなくなっているが、ピクつきもその順番かといったらそうでもない。

ちょっと力が弱くなってるところはピクつきもというよりかは、ピクつきが連続して起こる『痙攣』という感じになるが、おそらくそれは、この部位が最近力入らないようだ、っと意識しすぎているからだと思われる。

実際、ピクつきが一時期酷かった顔の部位があるが、今では何でもない。

どこも動かさずじっとしてても、ピクつきだけは意志に反して起きるので、相当きになるけど、病気の進行とは関係ないと思って過ごした方が無難だし、じきにピクつきに慣れる。

今ではどこがピクついてるか気がつかないほど鈍感になってる。

まあ、筋肉が無くなってるとこもあるから、ピクつきようがないんだけどね。


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