今日は死ぬのにいい日だぁ🌀

〈tad公式ブログ〉明日の事はなーーんも考えず、今日1日を全力で生き抜く!

タグ:イリュミネーション

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不覚にも20代の大半を海外で過ごしてしまったうえに、多い時で1年に2回も日本に帰国していただけあって、空港の利用頻度は比較的多かった。

自分にとってその『空港』は特別な場所。

習慣や文化・環境が、そこを境にしてガラリと変わってしまったりする。

家族や仲間との別れの場所でもあり、再開の場所でもある。

哀しかったり、切なかったり、嬉しかったり、ドキドキしたり、胸を躍らせたり、緊張したり、と色んな感情を抱いてきた、これからもそうであろう、そんな感慨深いところ。





仙台空港は位置的には、もはや仙台市内ではなく隣の名取市にあるが、ドライブにはちょうど良い距離(およそ20km)なので時折ふらっと遊びに行く。

なんか空港行くの、楽しみなんだよなあ〜 。ムスメもこの時ばかりは、テンションがリミッターを超してマックスで高くなる。

まさに、空港マジック。

先日ローカル番組で、仙台空港の屋上展望台で開催されているイリュミネーションが紹介されていた。

そう、今回の空港訪問のお目当ては、屋上展望デッキ にある『ジュエリー イリュミネーション』。

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昨年も開催され、人気を集めていたイリュミネーションが、今年はさらにパワーアップ!したそう。

確かに、昨年よりかはなんか、派手で凝った装いになっている感じを受ける…

エレベーターで屋上階にある展望デッキに登り、外に出て間もなく、イリュミネーションのトンネルがある。センサーが人間の動きを感知すると一斉に明かりが灯る仕組みになっている。

なんも知らないでそこを通過しようとして、いきなり、「パアッ」っと明るく華やかに点灯するさまに、ムスメも一瞬は驚いて立ち止まるが、すぐにまた大はしゃぎで走り始め、どっか目の届かないところに行ってしまう………心配。

ここ最近、身体が不自由な自分とは反比例して、ムスメの行動範囲がグーーンと広がり、一瞬でも目を離すとその隙に、自分の視界から消えていなくなる。いっくら呼んでも返事が返ってこない時が多々あるので、何か犯罪に巻き込まれたり、事故して怪我しないか、と物凄く心配で不安でしょうがなくなる。

まあ、これもムスメが成長しているというあかしだから、良い方向に考えないといけないんだろうけど、本当は、呼ばなくてもすぐに、ブーメランみたいに自分の元に帰ってきてほしい……


光のトンネルを抜けてすぐ目の前にあるのが、天使の羽根が生えている光の門みたいな写真スポット。

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たまたま自分のところに戻って来ていたブーメランムスメを、門の真ん中にある光る立方体の椅子に座らせて、スマホでパシャリパシャリと、モデルのグラビア撮影並みに、写真を撮って撮って撮りまくる!

多い時は、1シーンで4,50枚撮らないといけない。

なぜなら、病気で手がうまく使えず、スマホをガッチリ固定して持つことができないので、すぐに写真がブレてしまうから。

そうでなくても、カメラに詳しくない自分だし、特にこういう夜景が被写体だと、ピントが全く合わなかったり、光がポワーンと滲んでしまうので、とにかく数撃って、漸く1、2枚、まともな(?)写真が残せる…


写真を撮りまくりながら、展望台の奥の方に行くと、ドーム状のイリュミネーションが見られる。

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これも中に入って座ることができ、下から見上げるような感じで、夜空に浮かぶ星と共にイリュミネーションを満喫できる。

その他、屋上展望台からは、仙台のビル群の夜景を遠くに望むことができ、滑走路の色とりどりの誘導灯も観覧することもできる。

しっかし、何回も言ってるけど、こどもって凄いよなあ。

極寒の中、さっきからずっとひっきりなしに走りまくってる!

入場してからかれこれ、30分以上は経過するのに……

寒すぎて、自分はもうガマンの限界。

なんか温かいものを求めて、いやがるムスメをむりやり連れて、お土産やさんがある2階に降りることに。

あ、ちなみに仙台空港のイリュミネーションの詳細はというと…


【開催期間】 2016年11月25日(金)〜2017年2月28日(火)

【点灯時間】 15:00〜21:00

【入場料】 無料

点灯時間が午後3時からって? 少しフライング気味の感じもするが……

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イリュミネーションや飛行機の発着陸を眺めるのもいいが、空港のもう1つの楽しみは、お土産やさんを物色すること。

仙台だけじゃなく、宮城各所の名物・名産品が所狭しとズラリと並んでいる。

仙台空港限定の品まで販売されている。

ただ残念なのが、あくまでお土産として売られているので、ある程度まとまった数量が入って、金額もそれなりにするので、食べてみたい、興味あると思っても、気軽には手が出せない……

飛行機の機内や自分達みたいにお持ち帰り用に、単品もしくは、少量での販売がされていると非常に助かるんだけどなあ。

そんな中でも、全身寒さで冷え切った自分達を、ひときわ魅了したのが、見出しの写真にもある、橋本蒲鉾店の『ふっくらあつあつ笹かまぼこ』。

なんと、肉厚な笹かまを、その場で焼いて食べれる!って。

これはもう、食うしかないでしょ!

牛タン笹かまぼこと、手焼き笹かまぼこの2種類から選べて、一本260円。

文字通り焼きたてのアツアツで、とても美味しかったので、お土産用で笹かま三枚入りを買って持ち帰ることにした。

お家で1分くらいレンジでチンして、ガスレンジやオーブンで炙っても美味しく食べれるって。

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身体と心が温まってきたら喉が乾いてきたので、菓匠三全 ずんだ茶寮の『ずんだシェイク』(価格250円税込)も飲むことに。

以前に、マツコ・デラックスがテレビ番組で紹介していただけあって、間違いなく美味しい。

マックシェイクよりも甘くて濃厚で、ずんだ豆のつぶつぶの食感もあり、飲みごたえがある!

まあ、言うまでもなく、ムスメにほとんど飲まれたけどね〜(^_^;)


自分にとって特別な場所である空港。

ほんと楽しいからまた行きたい。今度は旅行で訪れたいなあ。

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亘理郡山元町小平地区にあるイリュミネーション『コダナリエ』。

東日本大震災からの復興を願い、2012年から毎年実施されている。

開催当初は、LED電球の数も7万球だったものが年々徐々に増え、2016年の現在では県内では稀な25万球ものLED電球で、より一層華やかさを増している。

2016年SENDAI光のページェントに使用されたLED電球の数が60万球という事を考えると、なかなかの大規模なイリュミネーションであることは間違いない。

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仙台から約50km、1時間半ほど運転して午後6時前に現地に到着したが、駐車場が混雑していたため、すぐ近くにあるはらこ飯で有名なお店『田園』で夕飯を食べて、時間調整してから午後8時過ぎに出直す事にした。

田園のところの交差点を曲がって数百メートル行くと、右手の集落に『コダナリエ』が見えてくるが、その景色と言ったら、そこに遊園地があるんじゃないかと思うくらいキラキラして賑やかで、いかにも楽しそうに見える。わくわく胸が踊るってこういう感じを言うのかなあ、ってオヤジが言うセリフじゃないけど……

こんな半分里山の集落に、大掛かりなイリュミネーションが突如として現れてくるから、なんか不思議で違和感さえ覚える。

コダナリエは、『小平農村公園』という公園にイリュミネーションを設置して開催されている。

暗くて公園の全貌が全くわからなかったけど、後でGoogleストリートビューで確認したら、おそらく元々は畑か田んぼの農耕地で、今は休耕田か放棄地になった草っ原の中に遊歩道を作ったという感じで、公園というよりかは、むしろ、里山ののんびりした地元民のための憩いの散策路。

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夕飯を済ませて、午後8時過ぎに出直したのが大正解!

駐車場も車が疎らで選び放題、停め放題。2時間前の混雑が嘘みたい。

車椅子に移乗して、早速、イリュミネーションをまじかで見てみることに。

暗くて足元がよく見えないけど、一応、歩道は舗装されているみたい。場所によっては舗装が剥がれていてボロボロになってる。

おまけに、路面が凸凹している上に傾斜が結構キツイので、車椅子の操作と漕ぐのにいっぱいいっぱいで、全然イリュミネーションをゆっくり見れない!

さすが、元農地だけある……

暗いし、寒くて手がかじかんでるし、車椅子での移動の難易度、未だかつてない最高難易度の10。

ムスメも2回も転んでかわいそう……

しかも、車椅子のタイヤと漕いでた手の平が、ドロで真っ黒だし……

暖かい車の中でゆっくり見ていたい気がする。

でも、近くで観た方がやっぱり綺麗!

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園内は広いので、幾つかのエリアに分かれて、それぞれにテーマがある。

アイスクリームのようなスパイラル形状のLEDがずらりと並ぶエリアや、無数のピンクのLED電球が氷柱のように上からぶら下がっている通路、そして、竹取物語を連想させるLEDの竹林のトンネルエリアなどがある。

その中でも特に、ムスメに高評価だったのが、この記事のトップ写真の『おとぎの国』っぽいエリア。

複雑にかつ、不規則にLED電球で装飾され、もしかしたら装飾している作業途中に、もはやテーマなんてどうでも良くなったのかも知れないが、たとえそうだったとしても不思議なことに、なんか目を惹く奥深い魅力を感じる。

ここ『コダナリエ』は、色んなテーマのLEDイルミが巧みに絡み合っていて、クリスマスの時に一般の家庭が自宅をイリュミネーションで派手に装飾してテレビで取り上げられている、まさしくその延長線上にあるといった感じ。(いい意味でね!)

もっと解りやすいように、車に例えてみると…… 凝りに凝って、色んなパーツや装飾品をガチャガチャ取り付け過ぎて、もはや一貫性やテーマなどの方向性を完全に見失っている、ただ派手なだけのちょっと痛い車なんだけども、その目を惹く派手過ぎる凄さに圧倒され、言葉を失ってしまい、逆に感動さえも覚えてしまう、といった感じになんか似ている。(もちろん、いい意味で!)

全然解りやすい説明になってないけど……(ー ー;)

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気になる『コダナリエ』の詳細はと言うと……


□開催期間: 2016年12月11日〜2017年1月21日まで

□点灯時間: 毎日17時〜21時まで

□その他: 入場無料、無料駐車場、トイレ完備


自分が訪れた時は移動式屋台が2台来ていて、何故か、兵庫県名物の「明石焼」が売られていた。その他フライドポテトやラーメンまで屋台で販売されていた。

今月の21日までの開催だから、残りあと2週間くらい。

終わったらまた寂しくなるなあ。


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