今日は死ぬのにいい日だぁ🌀

〈tad公式ブログ〉明日の事はなーーんも考えず、今日1日を全力で生き抜く!

タグ:リカちゃん

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全人類が避けて通る事ができな絶対的存在の「リカちゃん」。

そんなリカちゃんを存分に楽しめるテーマパークが、宮城の隣県、福島にある。

それが『リカちゃんキャッスル』。恐れ多くもリカちゃんの聖地。





前回からの続き……リカちゃんキャッスルの2階にある「リカちゃんミュージアム」を惜しみながら後にすると、すぐに、ファクトリーの見学ゾーンに突入する。

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そこでは、1階の工場エリアで、実際にリカちゃんやジェニーが作られている様子を見学する事ができる。

駐車場が一杯で、リカちゃんキャッスルの裏側に廻って車を停めたんだけど、表はあんなにファンタシーな装いなのに対して、裏はまるっきり工場だったのを目の当たりにして、現実に引き戻されたようでチョッピリ切なくなった。まあ、元々は、今でもだけど、ガチの工場だもんなあ。

時期によっては作業が行われていない場合があるみたいだけど、運良く、エプロン姿のお姉さま達が黙々とリカちゃん達の顔を、手作業で描いていた。

てっきり、ロボットか機械で顔を描いているんだと思ったら、1つ1つ手作業で行っていたなんて、正直驚いた。よく見ると、一体一体リカちゃんの目や唇の彩色が異なってて、全体の顔つきが微妙に違うんだよね。それぞれ個性がある感じ。

そして朗報!あのエプロン姿のお姉さま達が、一筆一筆心を込めて魂が吹き込まれたリカちゃん達を、同じく2階にある『お人形教室』でゲットできる!もちろん有料だけど。

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『お人形教室』だからと言って、特に何か教わるとかではなく、購入したリカちゃん本体やドレス、小物を、テーブルに座ってその場で開封、実際に着せてドレスアップして遊ぶことができる。

何故に「教室」というのかわからないけど、おそらく工場見学の後の「お人形売り場」などというネーミングだと、子供たちの夢を少なからず壊してしまうからなんだと思う。どこそかの工場見学終了後のお土産売り場みたいな感じだと、魂胆見え見えで、ちょっとヤラシイ感じだからね。

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お人形は大きく分けて2種類あり、2400円税別「スタンダードリカちゃん」と3400円税別の「スペシャルリカちゃん」から選択可能。

「スタンダード」と「スペシャル」の大きな違いは、スペシャルリカちゃんの方がスペシャルだけあって、アフロやポニーテールなどヘアスタイルにひとひねりが見られ、種類も豊富。ドレスも豪華な仕様になっている。千円余計に払う価値があるかは、その人の価値観次第…かも。

さて、そのオリジナルリカちゃんを作る手順は……

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❶ まず、「スタンダード」と「スペシャル」のリカちゃんから、お気に入りのリカちゃんを選ぶ。

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❷次に、好きなドレスを選んでね!

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❸最後に、帽子や靴などの小物セットを選ぶだけ。

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といった具合で、至って簡単。

作るというよりかは、むしろ、いつもみたいに着せ替えする感じと何ら変わりがない。

うちのムスメは、「スペシャルリカちゃん」の売り場に最後の一個だけになっていた、赤毛のショートボブのリカちゃんを選択し、それに合わせて赤のドレスに、赤の帽子、カーキ色の靴、コームとピアスが入った小物セットでコーディネイト。

実は、自分がトイレでのんびりしている最中に、黒髪ロングヘアのスタンダードリカちゃんをもう既に購入してしまっていたが、せっかく遠くまで来たのだから、もっとオリジナル溢れる髪色の方がいいかと思い、思い切ってもう一体、赤毛のリカちゃんも追加で購入することになった。

だいぶ無駄使いしちゃったけど、ムスメも大喜びで大満足だったから、良しとしよう〜 笑

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※モザイクで表情が伝わらないけど、満面の笑み…じゃなく、ドヤ顔! 笑

ちなみに、リカちゃんキャッスルの詳細はというと…


【営業時間】10:00〜16:00
※最終入館が15:30となっているので、お早めに!

【定休日】月曜日

【一般料金】大人(高校生以上): 800円税込、 2歳以上中学生 : 600円税込

【障害者割引】本人のみ半額

【その他】エレベーターあり。ハンディキャップ用トイレが2階にあるが、中にでっかいベビーベッドがオムツ変え用として置いてあるので、狭くて車椅子での移動は苦労する。

また、リカちゃんキャッスルのホームページに、入場料が10%割引になるクーポンがあるので、事前にプリントアウトして、住所や簡単なアンケートを記入して用意しておくと良いことを、家に着いてから知ったので時すでに遅し……(T . T)


最後に、サンタさんからもらったファミリーカーに、元々うちにあるリカちゃん達と、今回購入した新顔二人を乗せて、乗車定員いっぱいいっぱいで記念撮影!(写真下)

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※よい子はまねしないで、ちゃんと座ってシートベルトするんだよ!

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※リカちゃんミュージアム内に展示されている、2.4ct.のダイアモンドとK18WGで装飾された限定100体の、「100万円ダイアモンドスペシャルリカちゃん!」


昨年のクリスマスに、サンタさんからリカちゃんのショッピングモールやファミリーカーを貰って、ますますリカちゃんにハマってきているムスメ。

そんな時にふと思い出したのが、福島にあるリカちゃんのテーマパーク、『リカちゃん キャッスル』。

もっとムスメを喜ばせてあげたいの一心で、生活パターンが完全夜型になってしまった自分であったが、眠い目を擦りながら何とか朝早めに起きて、アップダウンが激しいから大っ嫌いな東北自動車道を安全運転で……いざ参らん、リカちゃん城へ!

仙台から高速で約150km、2時間半に渡って運転し、常磐自動車道の福島県田村郡にある小野ICで降りると、周りに特にこれといったものがない片田舎にそびえ立つ、おとぎ話に出てきそうなお城がある。

その『リカちゃんキャッスル』は、元々は玩具メーカーの旧「株式会社 タカラ」の福島工場であり、主にリカちゃんやジェニーを製造していたのが、1993年に工場見学と歴代製品の展示に特化したオープンファクトリーとして装いを新たにスタートした。


あいにく天気が曇りだったので、メルヘンチックなお城というよりかは、どことなく訳ありな、なんか邪悪なものを感じる洋館みたいに見えるような気がする。

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中に入ると、先ほどの怪しげな洋館のイメージとは打って変わって、子供たちが喜びそうなメルヘンチックなかわいい内装になっていた。まあ、当然だけど。

1階には受付の他に、リカちゃんのオリジナルグッズが買える「リカちゃんショップ」、有料の「トミカ・プラレール コーナー」、無料で遊べる「おままごとコーナー」などがあり、子供から大人まで無料でレンタルできる、「リカちゃんのなりきりドレス」も用意されている。

そのドレスは、サイズが80cmから160cmまであり、デザインも豊富で、自由に着替えて色んなドレスを何回でも試着できる。しかも、館内をドレスを着たままで移動しても構わないとのこと。

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早速、うちのムスメもドレスをレンタル。

お姫様っぽいのを選ぶのかと思いきや、な、なんと、オリエンタルなセクシーチャイナドレスをチョイス!

おいおーい、ここ、ブリブリのカワイイお姫様ドレスを選ぶところでしょっ! お城なんだし…


ドレスに着替えて準備が整ったので、いざ、2階へ!ちなみに、男性はドレスに着替えちゃダメだって、捕まるよっ。

まず、デザイナーによって作成された一点もののドレスを着用したリカちゃんやジェニーが展示されている、『リカちゃんキャッスル ギャラリー』から。

そういえば、「リカちゃん」と「ジェニー」の区別がつかないんだけど、これって女の子や女子ならみんな普通に区別がつくのかな?

40代のオッサンには未知の領域。

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モダンな服装や純和風な着物だったり、カジュアルな普段着からパーティーに着るドレスだったり、多種多様な服を身に纏ってるリカちゃん達が、博物館ばりのガラスケースに大切に仕舞われてる。

この世に二つと無い、一点ものならではのVIP待遇のリカちゃん達。

さぞかし大喜びだろうよ…


次は、ギャラリーを移動して「リカちゃんミュージアム」へ。

ここでは、1967年に最初に製造された初代リカちゃんから現代に至る迄の、歴代のリカちゃん達が展示され、その生い立ちや歴史を知ることが出来る。

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今の子供達はあまり興味がないかもしれないが、幼い頃にリカちゃんで遊んだ経験のある大人の女性にとったら、懐かしく思えて楽しいと思う、絶対に!

自分は当然、リカちゃんを所有していた事も、遊んだ事もなかったけど、そんな男の目線からでも、歴代リカちゃんの展示はすごく興味深くて面白かったあ!

余談だけど、過去にアルバイトでリサイクルショップの出張買取りをやった経験があり、時折、古いお屋敷みたいなところにある屋根裏部屋や蔵の中から、「なんでも鑑定団」に出せるんじゃないかと思うくらいの、骨董品や古~い昭和のオモチャが出てきたことがあった。宝探ししているみたいで物凄く興奮したのを覚えている。そん時からオモチャを始め、年季の入った物の魅力に価値を見出すようになった。

なので、昭和42年に製造された50年物の初代のリカちゃんなんて、自分にはすこぶる魅力的に見える。

現代にはない、その時代特有の魅力を通り越して、もはや人形だけに「魔力」さえも感じられ、50年もの月日が経って古いのに、今の時代には絶対ないデザインやアイディアが逆に斬新というか……

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リカちゃんが初代から2代目、3代目と代を重ねるたびに魅力が薄れていく感じがするのは自分だけかなあ?

今の子供達はどうなんだろうねえ。

ものが新しければ新しいほど、魅力を感じるのかな……


dtvで、自分が子供の頃映画館で見て衝撃を受けた名作中の名作の、「グーニーズ」や「グレムリン」が配信されていたので、試しにムスメに見せてみた。

画像も不鮮明で見にくいし、ピクサーやディズニー映画のような子供が好きそうなファンタシーな演出や凝ったCGとかなさそうだから、途中で飽きて見るのやめるんだろうなあ、と思いきや……

意外なことに、ムスメに大うけだった。しかも一回だけじゃもの足らず、何回も何回も再生して見ている!

しまいには、グレムリンのグッズ欲しさに、ちょっと前にグレムリングッズが売られていた「niko and …」(未だになんて呼ぶかわからないけど)にムスメを連れて行くまでに!

子供の感性は正直だね。

古くても良いものは良い。古いものだからこそ、より一層輝きを増すのかもしれない。

ムスメも、もしかしたら古い初期型リカちゃんのほうが気に入るかも!?


次回、遂にオリジナルリカちゃんを作る!

〈後編に続く…〉

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