今日は死ぬのにいい日だぁ🌀

〈tad公式ブログ〉明日の事はなーーんも考えず、今日1日を全力で生き抜く!

タグ:山元町

image

亘理郡山元町小平地区にあるイリュミネーション『コダナリエ』。

東日本大震災からの復興を願い、2012年から毎年実施されている。

開催当初は、LED電球の数も7万球だったものが年々徐々に増え、2016年の現在では県内では稀な25万球ものLED電球で、より一層華やかさを増している。

2016年SENDAI光のページェントに使用されたLED電球の数が60万球という事を考えると、なかなかの大規模なイリュミネーションであることは間違いない。

image

仙台から約50km、1時間半ほど運転して午後6時前に現地に到着したが、駐車場が混雑していたため、すぐ近くにあるはらこ飯で有名なお店『田園』で夕飯を食べて、時間調整してから午後8時過ぎに出直す事にした。

田園のところの交差点を曲がって数百メートル行くと、右手の集落に『コダナリエ』が見えてくるが、その景色と言ったら、そこに遊園地があるんじゃないかと思うくらいキラキラして賑やかで、いかにも楽しそうに見える。わくわく胸が踊るってこういう感じを言うのかなあ、ってオヤジが言うセリフじゃないけど……

こんな半分里山の集落に、大掛かりなイリュミネーションが突如として現れてくるから、なんか不思議で違和感さえ覚える。

コダナリエは、『小平農村公園』という公園にイリュミネーションを設置して開催されている。

暗くて公園の全貌が全くわからなかったけど、後でGoogleストリートビューで確認したら、おそらく元々は畑か田んぼの農耕地で、今は休耕田か放棄地になった草っ原の中に遊歩道を作ったという感じで、公園というよりかは、むしろ、里山ののんびりした地元民のための憩いの散策路。

image

夕飯を済ませて、午後8時過ぎに出直したのが大正解!

駐車場も車が疎らで選び放題、停め放題。2時間前の混雑が嘘みたい。

車椅子に移乗して、早速、イリュミネーションをまじかで見てみることに。

暗くて足元がよく見えないけど、一応、歩道は舗装されているみたい。場所によっては舗装が剥がれていてボロボロになってる。

おまけに、路面が凸凹している上に傾斜が結構キツイので、車椅子の操作と漕ぐのにいっぱいいっぱいで、全然イリュミネーションをゆっくり見れない!

さすが、元農地だけある……

暗いし、寒くて手がかじかんでるし、車椅子での移動の難易度、未だかつてない最高難易度の10。

ムスメも2回も転んでかわいそう……

しかも、車椅子のタイヤと漕いでた手の平が、ドロで真っ黒だし……

暖かい車の中でゆっくり見ていたい気がする。

でも、近くで観た方がやっぱり綺麗!

image

園内は広いので、幾つかのエリアに分かれて、それぞれにテーマがある。

アイスクリームのようなスパイラル形状のLEDがずらりと並ぶエリアや、無数のピンクのLED電球が氷柱のように上からぶら下がっている通路、そして、竹取物語を連想させるLEDの竹林のトンネルエリアなどがある。

その中でも特に、ムスメに高評価だったのが、この記事のトップ写真の『おとぎの国』っぽいエリア。

複雑にかつ、不規則にLED電球で装飾され、もしかしたら装飾している作業途中に、もはやテーマなんてどうでも良くなったのかも知れないが、たとえそうだったとしても不思議なことに、なんか目を惹く奥深い魅力を感じる。

ここ『コダナリエ』は、色んなテーマのLEDイルミが巧みに絡み合っていて、クリスマスの時に一般の家庭が自宅をイリュミネーションで派手に装飾してテレビで取り上げられている、まさしくその延長線上にあるといった感じ。(いい意味でね!)

もっと解りやすいように、車に例えてみると…… 凝りに凝って、色んなパーツや装飾品をガチャガチャ取り付け過ぎて、もはや一貫性やテーマなどの方向性を完全に見失っている、ただ派手なだけのちょっと痛い車なんだけども、その目を惹く派手過ぎる凄さに圧倒され、言葉を失ってしまい、逆に感動さえも覚えてしまう、といった感じになんか似ている。(もちろん、いい意味で!)

全然解りやすい説明になってないけど……(ー ー;)

image
image

気になる『コダナリエ』の詳細はと言うと……


□開催期間: 2016年12月11日〜2017年1月21日まで

□点灯時間: 毎日17時〜21時まで

□その他: 入場無料、無料駐車場、トイレ完備


自分が訪れた時は移動式屋台が2台来ていて、何故か、兵庫県名物の「明石焼」が売られていた。その他フライドポテトやラーメンまで屋台で販売されていた。

今月の21日までの開催だから、残りあと2週間くらい。

終わったらまた寂しくなるなあ。


⬇︎ヨイネしてね!⬇︎


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

image

仙台の約50km東南に位置する亘理郡山元町。

鮭が遡上してくる阿武隈川河口にあり、はらこめしの発祥の地とされている亘理にある『田園』という和風レストランでは、そのはらこ飯の季節が惜しまれつつも終了して、今は冬の味覚の『ほっきめし』が美味しく食べられる。

でも、本当のこというと、同じく山元町にあってその『田園』の目と鼻の先にあるイリュミネーションスポット、『コダナリエ』を一目見たいと訪れたが、あまりにも混雑していたため、もう少し遅い時間帯にもう一度トライしようと、時間調整のために田園に立ち寄ることにした。

image

と言っても、正直なところ、ほっきめしの方が何倍も楽しみ!

結局は美味しいご飯だよね、イリュミネーションよりも。

田園には毎シーズン、はらこ飯は食べに来ているが、ほっきめしの方は3年ぶりくらい。

イリュミネーションの方も激混みだったが、こっちも、正月2日という事もあってか、店内はお客さんでごった返している。そうでなくても、大人気のお店なのでいっつも混んでいる。

10組以上待っていて、名前が呼ばれるまで実に1時間近くかかった。

まあ、でも、遅ければ遅いほどイリュミネーションの方も空いてくるから、何かと都合はいいけど…でも腹へったあ。

一応、和風レストランなのでメニューが豊富なんだけど、もう迷わずほっきめしと、宮城のもう1つの冬の味覚の絶対王者の『牡蠣』がのった、かきめしを頼んだ。

店先の看板で「お持ち帰り用のほっきめしはすぐにできます」と謳っているだけに、注文してすぐに運ばれてきた。

なのに、1時間も待ったのはなぜ? 地元のお客さんが自宅感覚でまったりしすぎ?

image

先ずは、お目当ての『ほっきめし』から。

北寄貝のコリっとした歯ごたえある食感が、たまらなくいい!

北寄貝の煮汁で炊き上げたご飯も上品で美味しい!

子供の頃あんなに嫌いだった貝類、最近になってようやくその美味しさに気が付いた。

ちなみに、今回頼んだのが『ほっきめし定食』 で、お値段が 税込1,620円。12月中旬から5月下旬までの結構長い期間食べることが出来る。こうまで長いと、もはや冬の味覚でも何でもない気がするけど……(北寄貝は例年1月から3月までが旬で、まさに今始まったばかり!)


そして、『かきめし』も負けじと美味しかった!

宮城の牡蠣からノロウィルスが検出されたから、今年は牡蠣食べれないかと思っていたが、火を通したこのかきめしだったら大丈夫。

牡蠣がよーく煮込まれ、身がギュッと凝縮して肉厚で、味付けも濃いめにされてるから牡蠣を超越して、お肉に近いテイストになってる!

牡蠣なんだけど、肉丼! 食べ応え十分。

相反するようにご飯は、ちょうど良い加減に薄味に仕上げられている。

使えるんだったら、箸で口の中にかっこみたくなる、やめられない、止まらないうまさ!

牡蠣の味付けが濃いだけに、ご飯が足りなくなるぅ。ご飯だけお代わりしたい!

かきめしは、そこまで期待してなかったけど実際食べてみたら、自分はほっきめしより好きかなあ。

これも、小鉢とお吸い物のセットの定食で、お値段が税込1,512円。12月初旬から3月下旬までの提供となっている。

image

そういえば、席待ちの時、近くにいたお客さんが気になることを言ってた……

「田園よりも、おらあ、"あら浜"のはらご飯のほうが、うまぐで好ぎだなやあ~」って。

なにその『あら浜』っていうお店?

田園よりも美味しいだなんて、本当?

超気になる!

ついこの間終わったばかりだけど、早くまた、はらこ飯の季節がやってこないかなあ。

気になってしょうがない!あら浜。


余談だけど、4年以上前に動植物調査の仕事で、亘理よりも南下したところにある川幅が狭い河川を通った際、鮭のやな漁のまっ最中に遭遇した。生まれて初めて、しかも大量の鮭の遡上を目にして、仕事そっちのけで心臓バックバクさせながら見入っていたのを、今でも昨日のことのように鮮明に記憶している。

釣っちゃダメだけど、フライフィッシングで釣ったら、引きが半端じゃないんだろうなあ、楽しそう!(笑)


近くの川で、鮭がそんなにも大漁だったら、そりゃ、はらこ飯もうまくて当然だよね。

あら浜、絶対にはらこ飯食べに行くから!待っててえ。あっ、田園も行くから安心して!

⬇︎ヨイネしてね!⬇︎


ブログランキング・にほんブログ村へ

《ブログ『TAD×ESQUIRE』も見てねっ!》

このページのトップヘ